ジェフリーズは最新リポートで、中国の自動車・電池メーカー、BYD(
01211)の目標株価を105HKドルに引き上げた。投資判断は「ホールド」。株価が高値から40%下落したことで悪材料はほぼ織り込まれたと指摘。2月下旬か3月初旬の技術発表会や新モデルの投入が株価支援材料になるとの見方を示した。『AAストックス』が12日伝えた。
ジェフリーズは、BYDが春節(旧正月)明けの3月初旬に新車や新技術を集中的に発表し、中国市場でのシェア奪還につながると予想した。同社のシェアは2024年の34%から25年には27%に低下していた。今年の海外販売は前年比43%増の150万台を見込む。輸出が国内市場の低迷を補うほか、プラグインハイブリッド車(PHEV)や低価格EVの投入で海外シェアが拡大すると分析した。
一方、昨年10−12月期の動向を踏まえ、25年12月期の純利益予想を330億元、26年12月期を400億元にそれぞれ下方修正した。新車効果によるシェア回復は見込めるものの、政府補助金縮小の影響で自動車市場全体は低迷が続くとみている。