12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比0.89%安の27024.06ポイントだった。中国企業指数は0.96%安の9179.06ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1272億6000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、もみ合いながら下げ幅を拡大した。11日に発表された米雇用統計は市場予想を上回る内容となり、米利下げ観測の後退と米長期金利の上昇が嫌気された。来週の春節(旧正月)連休を前に、持ち高調整の売りが重荷となり、積極的にリスクを取る動きは限られた。
個別では、2025年12月本決算を発表したビールメーカーのバドワイザーAPAC(
01876)とオンラインゲーム大手のネットイース(
09999)が安い。オンライン旅行大手のトリップ・ドットコム(
09961)や、美団(
03690)、百度(
09888)、テンセント(
00700)、アリババ集団(
09988)などのネット株も売られ、相場を押し下げた。半面、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(
02359)と同系列の薬明生物技術(
02269)が大幅に続伸したほか、香港不動産株の新鴻基地産(
00016)、石油メジャーのシノペック(
00386)、CNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)、産金大手の紫金鉱業集団(
02899)などが買いを集めた。