バイオ医薬品の開発受託会社、薬明生物技術(
02269)は11日朝方、2025年12月本決算の純利益が49億800万元となり、前年比46.3%増えるようだと発表した。売上高は16.7%増の217億9000万元、調整後粗利益は25.5%増の106億3800万元となり、粗利益率が46.0%と前年を5ポイント上回ると見込む。株式報酬費用や為替損益、エクイティ投資損益、資産売却、再編費用などを除く調整後純利益(非国際会計基準)は22.0%増の65億8600万元となる見通し。
薬明生物技術は増益の要因として次の6点を挙げた。
◇「Follow and Win the Molecule」戦略の着実な実行と、業界をリードする技術プラットフォーム、業界で最も短いレベルの開発期間などが売り上げの伸びにつながった。
◇二重特異性抗体およびADC(抗体薬物複合体)などの高成長技術プラットフォームを基盤として、研究・創薬サービス、新薬臨床試験開始申請(IND)前開発サービス、臨床および商業生産サービスなど、生物医薬品業界向けに提供するサービス領域が拡大した。
◇自社の各種最先端技術から生み出された研究サービス収入が増加した。
◇欧州における製造施設の立ち上げを含め、既存および新規に拡張した生産能力の稼働率が向上した。
◇自社の運営管理システム(WBS)およびデジタル化ソリューションを通じて、コスト削減および効率改善が実現した。
◇投資ポートフォリオからの投資収益。