週明け9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。終値は前営業日比1.41%高の4123.09ポイントだった。深セン成分指数は2.17%高の14208.44ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆2494億7300万元だった。
上海総合指数は心理的節目の4100ポイントに乗せて寄り付くと、序盤は同節目を挟んだ一進一退の展開だったが、その後はもみ合いながら上げ幅を拡大した。終値ベースで1月29日以来の高値を更新した。前週末の米国市場で人工知能(AI)関連株の押し目買いが入ったことや、金・銀価格の反発などを好感し、投資家のリスク選好度が改善した。
セクター別では、電子化学品が全面高となったほか、文化・メディア、太陽光発電設備、インターネットサービス、通信設備などが高い。半面、採掘、ガスの一角が軟調だった。
A株市場では、ゲーム・映画制作会社の完美世界(
002624)がストップ高。輸送用機械のウェイチャイ・パワー(
000338)、送配電用機器の思源電気(
002028)、免税店運営の中国旅遊集団中免(
601888)、スーパーコンピューターメーカーの曙光信息産業(
603019)なども大幅高。オンラインゲーム大手の巨人網絡集団(
002558)、酒造の瀘州老窖(
000568)、通信キャリアのチャイナ・モバイル(
600941)などが逆行安となった。
上海B株指数は0.87%高の265.23ポイント、深センB株指数は0.5%高の1250.60ポイント。