シティグループは最新リポートで、ショート動画プラットフォームを運営する快手科技(
01024)が当局から罰金などの行政処分を受けたことについて、業績への影響は限定的との見方を示した。当局の是正命令もライブ配信や電子商取引(EC)事業の運営に実質的な悪影響を及ぼす可能性は低いと分析した。投資判断は「買い」を維持。同社の動画生成人工知能(AI)「可霊(Kling)」の潜在力も高く評価した。『AAストックス』が伝えた。
シティは、当局による一連の動きを受けて規制面の審査がおおむね一巡した可能性があると指摘。ただ、EC事業については、付加価値税(VAT)政策や広告流量配分を巡り、なお一定の不確実性が残るとした。
快手科技は6日、北京市インターネット情報弁公室(網信弁)から1億1910万元の罰金と警告の行政処分を受けた。プラットフォーム上でわいせつ・低俗なコンテンツのライブ配信が多数確認され、管理義務の不履行があったと認定された。また、1月30日にはグループ会社の成都快購科技がライブコマース分野の違法行為で2700万元の罰金処分を受けており、短期間での大型処分が相次いだ。快手側は「処分を誠実に受け入れ、断固として是正する」と表明している。