カナダのジョリー産業大臣はこのほど、中国企業との合弁により電気自動車(EV)を生産し、世界に販売する構想を政府として後押ししていると明らかにした。外電を引用して『聯合早報』が7日伝えた。
ジョリー大臣は、マグナ・インターナショナルやリナマー、マーティンレアなど中国で事業展開しているカナダの自動車部品大手が、カナダ国内に設立される合弁組立工場に参画する可能性があるとした。
カナダ政府はこれまで、中国が自国のメーカーに不公正な補助金を提供していると批判し、中国の自動車技術に対する安全保障上の懸念も示してきた。ただ、最近は米国への依存度を引き下げるとともに、国内自動車産業の競争力強化を図っており、中国のEVメーカーに歩み寄る姿勢をみせている。
ジョリー大臣は、カナダ企業と中国からの新たな自動車投資を補完的に結び付ける方策について対話を進めていると説明。1月の訪中時にはBYD(
01211/
002594)や奇瑞汽車(
09973)の関係者と会談したことを明らかにしている。