| 2026-02-06 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(5日):ダウ592米ドル安と反落、ナスダック総合が大幅3日続落
5日のNY株式相場は下落。バリュエーションの高さが懸念されるハイテク・グロース株からバリュー株や景気敏感株などへの資金ローテーションの流れが強まる中、ビットコインや銀が大幅安となったことでリスク回避姿勢が強まったほか、雇用指標の悪化もセンチメントの悪化につながった。ダウ平均は軟調にスタートすると、一時672米ドル安まで下落幅を拡大し、592.58米ドル安(-1.20%)で終了。ハイテク株主体のナスダック総合は1.94%安まで下落後、1.59%安で終了。ダウ平均が反落し、ナスダック総合は3日続落となった。年初来では、ダウ平均が1.76%高とプラス圏を維持したが、ナスダック総合が3.02%安と下落幅を拡大し、機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500も昨年末水準を下回った。
S&P500の11セクターは生活必需品、公益の2セクターが小幅に上昇した一方、素材、一般消費財、IT、金融、エネルギーなど9セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はトラベラーズ、コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、メルクなど6銘柄が1%超上昇した一方、マイクロソフト、セールスフォース、アマゾンが4%超下落し、ユナイテッドヘルス、ゴールドマン・サックス、ナイキ、JPモルガン・チェース、シャーウィン・ウィリアムズも2%超下落した。
引け後の動きでは、アマゾンが時間外で9%超下落。第4四半期の調整後利益がわずかに予想を下回ったことや、2026年に2000億ドルの巨額設備を計画していることが嫌気された。