5日の香港株式市場で、ハンセン指数は3日続伸。終値は前日比0.14%高の26885.24ポイントだった。中国企業指数は0.50%高の9093.34ポイント。メインボードの売買代金は概算で3151億1000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付き、前場はマイナス圏でもみ合った。ただ、後場に入ると上向きに転じ、終盤にプラス圏に浮上した。前日のNY市場で半導体や人工知能(AI)インフラ関連などハイテク・グロース株が下落した流れを受け、ハイテク株の売りが先行したが、連日の下げを受けて後場に買い戻しが入った。中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)は4日に続き、この日も大幅な買い越しになり、地合いを支えたもよう。
ハンセン指数構成銘柄では、火鍋チェーン運営の海底撈国際(
06862)、PC世界大手のレノボグループ(
00992)、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(
02359)、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)が大幅高。新たな自社株買い計画と2026年に初の配当を実施すると発表した百度(
09888)が2.7%の上昇。安く始まったネット株の美団(
03690)が1.79%高で終えたほか、テンセント(
00700)とアリババ集団(
09988)も小幅高で引けた。半面、産金大手の紫金鉱業集団(
02899)、教育関連の新東方教育科技(
09901)、保険株の中国人寿保険(
02628)、AIAグループ(
01299)などが大きく下げた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.74%高の5406.13ポイントと6営業日ぶりに反発。レノボグループ、地平線機器人(
09660)、金蝶国際ソフト(
00268)、小米集団(
01810)が上昇率上位。半面、華虹半導体(
01347)、SMIC(
00981)、テンセント・ミュージック(
01698)、阿里健康(
00241)が下落率上位だった。