週明け2日の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。終値は前営業日比2.23%安の26775.57ポイントだった。中国企業指数は2.54%安の9080.19ポイント。メインボードの売買代金は概算で3478億8000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付き直後に心理的節目の27000ポイントを割り込み、中盤までじりじりと下げ幅を拡大。終盤にやや値を戻したものの、終値は1月26日以来1週間ぶりの安値圏だった。1月31日発表された2026年1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が好不況の分かれ目となる50を割り込み、中国不安から売りが膨らんだ。前週末の米株式相場の下落や金・銀価格の急落も投資家心理を冷やしたもよう。
ハンセン指数構成銘柄では、中国通信キャリアのチャイナ・ユニコム(
00762)とチャイナ・テレコム(
00728)が大きく売られた。中国の税区分変更に伴い、主要通信サービスに適用される増値税率が6%から9%に引き上げられると発表し、嫌気した売りが出た。前日に1月の新車販売台数を発表したBYD(
01211)、前週末に2025年12月期業績見通しを明らかにした中国神華能源(
01088)も大幅安。金鉱大手の紫金鉱業集団(
02899)、製薬の中国生物製薬(
01177)と石薬集団(
01093)、石油株のCNOOC(
00883)は続落した。半面、カジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)と銀河娯楽(
00027)、パソコン大手のレノボグループ(
00992)が買われた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は3.36%安の5526.31ポイントと3営業日続落。半導体受託製造の華虹半導体(
01347)が11%超安と反落した。新エネルギー車のBYD、小鵬汽車(
09868)、リープモーター(
09863)も安い。構成30銘柄のうち上昇はレノボグループと美的集団(
00300)の2銘柄だけだった。