英シュローダーズ・グループ傘下のシュローダーズ・グリーンコートは1月30日、中国の車載電池メーカーCATL(
03750)と欧州で電池エネルギー貯蔵プロジェクトを共同で検討・開発・投資することで合意し、覚書(MoU)を交わしたと発表した。
両社は再生可能エネルギーインフラおよび技術分野における強みを生かし、将来的に開発される最大10ギガワット時(GWh)規模の再生可能エネルギー貯蔵を支え、欧州が温室効果ガス排出量を実質ゼロ(ネットゼロ)にするエネルギー体制転換の実現に貢献することを目指す。
覚書の下、両社は欧州における電池エネルギー貯蔵システムへの投資プラットフォームの構築に向けて協力する。CATLは電池の供給を担うほか、同社傘下のロックパイン・キャピタル(旧称はCATLキャピタル)のインフラ投資チームが参画する。
一方、シュローダーズ・グリーンコートは再生可能エネルギーおよびエネルギー転換関連のインフラ運用を担う。同社は現在、ロンドン、ダブリン、フランクフルト、コペンハーゲン、マドリードに加え、ニューヨーク、シカゴ、香港、北京、上海に拠点を構えている。関連会社を含むグループ全体で、世界各地に約450件の再生可能インフラ資産を保有・運用しており、総純発電容量は7.7ギガワット(GW)を超える。