| 2026-01-30 |
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NY市況(29日):ダウ55米ドル高と続伸、マイクロソフトが急落しナスダックが7日ぶりに反落
29日のNY株式相場は高安まちまち。好決算や強い見通しを発表したメタ・プラットフォームズが10.40%高と急伸し、予想を上回る第4四半期決算を発表したキャタピラーも3.41%上昇した一方、マイクロソフトが9.99%安と急落し、オラクル、セールスフォースなどソフトウエア株が軒並み下落した。マイクロソフトの10-12月期決算は予想を上回ったが、クラウドの成長が鈍化し、設備投資が増加したことや、弱い1-3月期の営業利益率見通しも嫌気された。政治面では政府予算案に関する法案が上院を通過できなかったことで、政府機関の一部閉鎖の可能性が高まったこともセンチメントの悪化につながった。
ダウ平均は一時418米ドル安まで下落したが、55.96米ドル高(+0.11%)と小幅に2日続伸して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は一時2.62%安まで下落し、0.72%安で終了。7営業日ぶりの反落となった。半導体株は上昇。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.13%高と3日続伸し、連日で取引時間中と終値の史上最高値を更新した。
ダウ平均採用銘柄はマイクロソフトが9.99%安となり1銘柄でダウ平均を290ドル余り押し下げたほか、セールスフォースが6.09%安、ボーイングが3.13%安となった一方、IBMが5.13%高、ハネウェルが4.89%高、キャタピラーが3.41%高となり、JPモルガン・チェース、ウォルト・ディズニーなど7銘柄が1%超上昇した。
S&P500の11セクターはコミュニケーション、不動産、金融、エネルギーなど7セクターが上昇、IT、一般消費財、ヘルスケアなど4セクターが下落した。
引け後の動きでは、予想を上回る決算を発表したアップルが時間外で約1%上昇。10-12月期のiPhone販売が23%増加した。