HSBCグローバルリサーチは最新リポートで、クラウドサービスやデータセンター、ビッグデータなどの産業用インターネットの発展が追い風となり、2025年4−6月期の中国通信業界の売り上げは伸びが加速するとの見方を示した。『AAストックス』が28日伝えた。

　個別では、チャイナ・モバイル（00941）とチャイナ・テレコム（00728）はサービス収入の伸びが加速し、チャイナ・ユニコム（00762）は安定を維持するとみており、チャイナ・モバイルを引き続きセクタートップピックとした。

　関連銘柄の投資判断と目標株価は以下の通り。

■チャイナ・モバイル（00941）：買い、107→111HKドル
■チャイナ・テレコム（00728）：買い、6.8→7Kドル
■チャイナ・ユニコム（00762）：ホールド、9.6→9.9HKドル
■中国鉄塔（00788）：ホールド、12.6→12.7HKドル