2025-07-25 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:7日ぶり反落で3600ポイント割れ、利益確定売り
25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は7営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.34%安の3593.38ポイントだった。深セン成分指数は0.29%安の11160.30ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆1055億6300万元だった。
上海総合指数は前日終値付近でもみ合った後、心理的節目の3600ポイントを割ると、徐々に下げ幅を拡大した。米国と中国の貿易協議が進展するとの期待は強いものの、指数は前日まで6営業日続伸し、終値で2022年1月4日以来およそ3年7カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが広がった。セクター別では、セメント・建材、鉄道・道路、造船などが売られた半面、医療器械や教育、農薬などが売られた。
上海B株指数は0.03%高の267.95ポイント、深センB株指数は0.23%高の1285.64ポイントだった。