中国国際金融(CICC)は最新リポートで、8月22日大引け後に予定されているハンセン指数構成銘柄の定期見直しについて、人気キャラクター、「Labubu(ラブブ)」を手掛けるポップマート(
09992)などに採用可能性があるとの見方を示した。『香港01』が21日伝えた。
CICCは、交通銀行(
03328)やポップマート、ヤム・チャイナ(
09987)、小鵬汽車(
09868)、華住集団(
01179)、京東物流(
02618)、信達生物製薬(
01801)に採用の可能性があるとした。うち、交通銀行は過去にハンセン指数構成銘柄に採用されていたものの、21年9月に除外され、代わって招商銀行(
03968)が採用されている。
一方、曹操出行(
02643)や映恩生物(
09606)、周六福珠宝(
06168)など19銘柄が中国本土から香港株に投資する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)の対象に加わり、十月稲田集団(
09676)や知行汽車科技(
01274)など17銘柄が対象から外れる可能性があると予想した。