2025-07-17 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:反発、中国景気の先行き不安などで一時マイナス圏も
17日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.07%高の24534.84ポイントだった。中国企業指数は0.05%高の8865.52ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1286億8000万HKドル。
ハンセン指数は反発して始まった後、一時、マイナス圏に沈む場面もあったが、前日終値をわずかに上回って前場の取引を終えた。米中協議の進展期待などから買いが入ったものの、指数は約4カ月ぶりの高値水準とあって利益確定の売りが広がったほか、中国景気の先行きに対する不安も強く、相場の重しとなった。
個別では、中国生物製薬(
01177)や薬明生物技術(
02269)、翰森製薬(
03692)など医薬関連の上昇が目立ったほか、吉利汽車(
00175)や農夫山泉(
09633)も高かった。半面、百度(
09888)が3%超下落。周大福珠宝(
01929)や新東方教育科技(
09901)も安かった。