2025-07-07 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日ぶり反落、マイナス圏で軟調に推移 貴金属株に売り
週明け7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前営業日比0.21%安の3465.05ポイントだった。深セン成分指数は0.70%安の10434.83ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7717億8800万元だった。
上海総合指数はほぼマイナス圏で軟調に推移した。4日はNY市場が独立記念日で休場とあって手掛かり材料に乏しかった上、上海総合指数は前週末に終値で昨年10月8日以来、約9カ月ぶりの高値を付けており、利益確定の売りが相場の重しとなった。セクター別では、貴金属がほぼ全面安となったほか、バイオや医療サービスなども売られた。半面、電力や宝飾、不動産開発などが買われた。
上海B株指数は0.02%高の259.53ポイント、深センB株指数は0.34%安の1231.70ポイントだった。