2025-05-15 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:マイナス圏で推移、利益確定売りが重し
15日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いた後、ほどなくマイナス圏に沈む展開。米中が週末に合意していた関税の大幅引き下げを14日に実施したことで貿易摩擦懸念が後退したものの、指数は前日に2%超上昇し、終値で3月24日以来およそ1カ月半ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時34分現在、前日比0.40%安の23546.25ポイントで推移している。個別では、JDドットコム(
09618)や美団(
03690)が売られて指数を押し下げているほか、周大福珠宝(
01929)やレノボグループ(
00992)も安い。半面、AIAグループ(
01299)や東方海外(
00316)、創科実業(
00669)が買われている。