2025-05-13 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、イベント通過の一服感で利益確定売り(10:38)
13日の香港市場でハンセン指数は反落スタート。米中が互いに課した追加関税を大幅に引き下げることで合意し、米中貿易摩擦の激化で経済が大きき悪化する懸念が後退しているものの、ハンセン指数は前日まで8営業日続伸してすでに「相互関税」が発表される前の水準まで戻している。今後の米中協議に課題も残るとみられており、イベント通過後の一服感から利益確定売りが先行している。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.94%安の23328.43ポイントで推移している。個別では、ビールメーカーの華潤ビール(
00291)、ネット株のネットイース(
09999)、美団(
03690)、新興新エネルギー自動車メーカーの理想汽車(
02015)などが安い。半面、前日に安かった医薬株の石薬集団(
01093)、翰森製薬(
03692)、中国生物製薬(
01177)が反発している。