2025-05-02 |
香港/マーケット/証券 |
|
香港寄り付き:高寄り後マイナス圏、持ち高調整の売りが重し
休場明け2日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった後、ほどなくマイナス圏に沈む展開。前日の米株高が好感される半面、貿易問題に大きな進展が無く、米国の関税政策を巡る不透明感が依然として強い中、連休を前に持ち高調整の売りが相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時35分現在、前営業日比0.09%安の22098.87ポイントで推移している。個別では、会長が年内に退任する意向であることを明らかにしたHSBC(
00005)が売られているほか、農夫山泉(
09633)や安踏体育用品(
02020)も安い。半面、AIAグループ(
01299)やアリババ集団(
09988)が買われているほか、創科実業(
00669)や紫金鉱業集団(
02899)の上昇も目立つ。