2025-02-14 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発、一時マイナス圏も再び浮上 医療関連などに買い
14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.25%高の3340.95ポイントだった。深セン成分指数は1.10%高の10743.92ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆417億1700万元だった。
上海総合指数はマイナス圏での推移も目立ったが、再びプラス圏に浮上すると、前引けにかけて上げ幅を拡大した。トランプ米大統領が相互関税の導入意向を示したものの、即時発効が見送られたことなどが好感された。ただ、最近の上昇を受けて利益確定の売りも広がり、相場の重しとなった。セクター別では、医療サービスや医療器械、ソフトウエア開発などが買われた半面、不動産開発や不動産サービス、小売りなどが売られた。
上海B株指数は0.23%高の267.13ポイント、深センB株指数は0.10%高の1217.10ポイントだった。