2025-02-04 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、トランプ関税への懸念が後退
4日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。トランプ関税を巡る懸念が後退し、買いが先行している。トランプ米政権は3日、メキシコとカナダへの関税の発動を1カ月延期することで合意した。トランプ氏は中国とも「おそらく24時間以内に話すだろう」と述べており、中国向けの追加関税もメキシコ・カナダと同様に先送りされるとの期待が浮上している。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比1.42%高の20503.89ポイントで推移。個別では、スマートフォン大手の小米集団(
01810)、新興新エネ車メーカーの理想汽車(
02015)、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)、火鍋チェーン運営の海底撈国際(
06862)などが高い。半面、香港地場系銘柄の長江実業集団(
01113)、九龍倉置業地産(
01997)などが軟調。