2024-07-16 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、18000ポイント割れ 中国の内需低迷を懸念
16日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。中国国家統計局が15日に発表した2024年4−6月期国内総生産(GDP)と6月の小売売上高がともに市場予想から下振れしたことで内需の低迷が改めて意識され、相場の重しとなっているもよう。
指数は寄り付きで心理的節目の18000ポイントを割ると、日本時間午前10時33分現在、前日比0.96%安の17843.55ポイントで推移している。個別では、JDドットコム(
09618)や中国平安保険(
02318)が売られて指数を押し下げているほか、東方海外(
00316)やトリップ・ドットコム(
09961)の下落も目立つ。半面、CNOOC(
00883)やペトロチャイナ(
00857)が買われている。