中国のスマートフォン大手、小米集団(
01810)の盧偉氷総裁は23日の電話会議で、同社初の電気自動車EV「SU7」について、2024年の納車目標を12万台に引き上げる意向を示した。当初目標は10万台。『信報』が23日伝えた。
盧総裁によると、「SU7」の需要が好調で、受注台数に占める割合は最上位モデル「SU7 Max」が40%超、標準モデル「SU7」と上位モデル「SU7 Pro」が約30%ずつ。小米の自動車工場は生産の加速に全力を尽くしており、6月から2交代制の生産体制をスタートする予定で、月間納車台数1万台以上を確保するとした。
小米集団の株価は日本時間午前10時45分現在、前日比0.95%安の18.76HKドルで推移している。