2024-05-15 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、米中対立の激化を懸念
15日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落スタート。米中対立の一層の激化への懸念が重し。米政府は14日、中国製電気自動車(EV)や半導体などに最大100%の追加関税を課すと発表。これに対して中国商務省は「断固反対する」との報道官談話を出し、対抗措置を示唆した。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.48%安の3130.58ポイントで推移。セクター別では、医療サービス、証券、製薬、ガスが安い。半面、ゲーム、電源設備、送配電設備などが買われている。