2024-05-02 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小動き、利益確定売りが重し 蔚来集団は大幅高
休場明け2日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利が据え置かれ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で次の一手は利上げではないだろうと発言したことが好感される半面、ハンセン指数は4月30日まで7営業日続伸し、終値で昨年11月23日以来、5カ月超ぶりの高値水準とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時33分現在、前営業日比0.04%高の17769.57ポイントで推移している。個別では、HSBC(
00005)やJDドットコム(
09618)が買われているほか、龍湖集団(
00960)や華潤置地(
01109)など本土不動産株も高い。4月の納車台数が2.3倍に急増したと発表した蔚来集団(
09866)が寄り付きで14%超上昇。半面、理想汽車(
02015)やペトロチャイナ(
00857)、CNOOC(
00883)が売られている。