外食チェーンの大手運営会社、ヤム・チャイナ(
09987)は30日に発表した2024年1−3月期決算報告書で、24年の店舗純増数を1500−1700店、資本的支出を7億−8億5000万米ドル、現金配当と自社株買いによる株主還元を15億米ドルに据え置く方針を明らかにした。
ヤム・チャイナの24年1−3月期決算は売上高が前年同期比1.4%増の29億5800万米ドル、純利益が0.7%減の2億8700万米ドル。1株当たり0.16米ドル(前年同期は0.13米ドル)の四半期配当を予定している。1−3月期に6億8100万米ドルを投じて1660万株の自社株外を実施。3月末時点で未使用の自社株買い枠は8億5300万米ドルとなっている。
ヤム・チャイナの株価は日本時間午後0時19分現在、前日比3.95%安の301.60HKドルで推移している。