2024-04-18 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:続伸、安寄り後にプラス圏 3100ポイント付近で伸び悩む
18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.55%高の3088.33ポイントだった。深セン成分指数は0.72%高の9449.46ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6193億3600万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、序盤は前日終値付近でもみ合ったが、ほどなくして上向きに転じた。前日に2%超上昇した後とあって、利益確定売りが重しとなったものの、中国当局の政策支援を好感する買いが続いた。もっとも、心理的節目の3100ポイントに乗せる場面もあったが、同節目付近では伸び悩んだ。
セクター別では、バッテリー素材と保険が全面高。航空・宇宙関連、電機、家電なども買われた。半面、採掘、電力、貴金属、鉄道・道路などが下げた。
上海B株指数は0.24%高の257.09ポイント、深センB株指数は0.24%高の1071.28ポイントだった。