モルガン・スタンレーは最新リポートで、市場では米連邦準備理事会(FRB)による利下げへの期待は3月には織り込み済みで、米国経済の「ノーランディング(無着陸)」と「粘着インフレ」への関心が再浮上しており、高配当株がアウトパフォームしやすいとの見方を示した。中国でも、配当性向を高める政策措置が引き続きポジティブなシグナルとなっており、高配当銘柄のバリュエーションを押し上げるした。『AAストックス』が10日伝えた。
モルスタが選んだアジア太平洋の「高配当確信」(Enhanced Dividend Screen)10銘柄は次の通り。
インドラプラスタ・ガス(インド国立証券取引所上場)
鴻海精密工業(台湾証券取引所上場)
広達電脳(台湾証券取引所上場)
ゲンティン・シンガポール(シンガポール証券取引所上場)
国薬控股(
01099)
招商銀行(
03968)
中電控股(
00002)
香港通訊SS(
06823)
起亜自動車(韓国証券取引所上場)
リオ・ティント(オーストラリア証券取引所上場)
モルスタは同時に、MSCI指数(日本を除く)の高配当が期待できる銘柄リストアップした。うち、香港上場株は次の通り。
中海物業(
02669)
電能実業(
00006)
長江インフラ(
01038)
中興通訊(
00763)
国薬控股(
01099)
招商銀行(
03968)
ウェイチャイ・パワー(
02338)
康哲薬業(
00867)
中電控股(
00002)
昆侖能源(
00135)
中国中鉄(
00390)
香港通訊SS(
06823)
中国蒙牛乳業(
02319)
AIAグループ(
01299)
中国銀行(
03988)
中国通信服務(
00552)