2024-04-12 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、始値で17000ポイント割れ
12日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。米長期金利の上昇を受け、中国が追加利下げなどの金融緩和をしにくくなるとの見方から売りが先行。始値で心理的節目の17000ポイントを割り込んだ後、同水準付近でもみ合っている。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.43%安の17020.72ポイントで推移。個別では、大型株のAIAグループ(
01299)やHSBC(
00005)、アリババ集団(
09988)が売られて相場の重荷となっている。不動産開発の中国海外発展(
00688)、スポーツ用品の李寧(
02331)も安い。一方、金鉱大手の紫金鉱業集団(
02899)、オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(
09961)、中国スマートフォン大手の小米集団(
01810)が買われている。