中国政府系の不動産デベロッパー、中国海外発展(
00688)は3日大引け後、2024年3月の不動産販売額が前年同月比4.1%減の412億1100万元、販売面積が同49.7%減の103万5200平方メートルだったと発表した。うち、傘下の中国海外宏洋(
00081)の不動産販売額は33億7800万元、販売面積は31万1800平方メートルだった。
1−3月累計では、不動産販売額が前年同期比28.0%減の602億600万元、販売面積が同52.6%減の202万2200平方メートルとなった。これとは別に3月末時点で187億9100万元相当の物件について、契約に合意している。
3月に新たに取得した開発用地は西安市の1区画(権益ベース延床面積6万4100平方メートル)で、取得額は6億3200万元。1−3月累計では、権益ベース延床面積が14万1900平方メートル、取得額が15億9700万元となった。
中国海外発展の3日終値は前日比0.67%安の11.88HKドル。