2024-03-25 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日ぶり反発、安寄り後プラス圏 採掘株と貴金属株が全面高
週明け25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.44%高の3061.36ポイントだった。深セン成分指数は0.06%高の9571.27ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6306億400万元だった。
上海総合指数は安く始まったものの、ほどなくプラス圏に浮上すると、徐々に上げ幅を拡大した。中国政府による景気対策への期待から買いが広がったほか、指数は前週末に約1週間ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きもみられた。セクター別では、採掘と貴金属が全面高となったほか、不動産開発や製紙も買われた。半面、証券がほぼ全面安。文化・メディアや半導体なども売られた。
上海B株指数は1.22%安の252.09ポイント、深センB株指数は0.32%高の1086.36ポイントだった。