2024-03-20 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、3月のLPRは据え置き
20日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。米連邦準備理事会(FRB)が19−20日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表する政策金利見通しやパウエルFRB議長の記者会見の内容を見極めようと、様子見気分が漂う。寄り付き前に発表された事実上の政策金利となる3月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は、1年物と5年物がともに前月と同水準に据え置かれた。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.16%安の3057.85ポイントで推移。セクター別では、貴金属、鉄鋼、酒造、採掘などが安い。半面、自動車、自動車サービス、文化・メディアなどが買われている。