13日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前日は3営業日続伸し、終値ベースで昨年11月28日以来およそ3カ月半ぶりの高値を付けただけに、いったん利益を確定する売りが先行。もっとも前日の米株高が一定の下支えとなり、始値は前日上抜けた心理的節目の17000ポイントを守った。
指数は日本時間午前10時31分現在、前日比0.09%安の17077.85ポイントで推移。個別では、前日高かった李寧(
02331)、国薬控股(
01099)、恒安国際集団(
01044)が売られている。通信株のチャイナ・ユニコム(
00762)は続落。一方、新エネルギー車メーカーの理想汽車(
02015))、パソコン大手のレノボグループ(
00992)、生活アプリ運営の美団(
03690)が買われている。