2024-03-12 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小反落、利益確定売りが先行
12日の中国本土株式市場で上海総合指数は小幅に反落して始まった。前日は続伸し、終値が昨年11月15日以来およそ4カ月ぶり高値だっただけに、いったん利益を確定する売りが先行している。ただ、人民元相場の上昇を受けて資金の海外流出懸念が後退しており、下値を売り込む動きは限定的。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.03%安の3067.46ポイントで推移している。セクター別では、貴金属と石炭が全面安のほか、電力、鉄鋼が下落。半面、医薬品や医療サービス、ゲームが上昇している。