2024-03-04 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小幅続伸スタート、米長期金利の低下を好感
週明け4日の香港市場で、ハンセン指数は前週末の株高の流れを引き継ぎ、小幅ながら続伸して始まった。1日発表の2月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数 (PMI)などの経済指標が弱い結果となり、米長期金利が低下。香港市場でもハイテク株を中心に買いが先行している。
指数は日本時間午前10時33分現在、前営業日比0.01%高の16591.80ポイントで推移している。個別では、パソコン大手のレノボグループ(
00992)、半導体ファウンドリーのSMIC(
00981)が買われている。新薬受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(
02359)、金鉱大手の紫金鉱業集団(
02899)は続伸。半面、電気自動車の理想汽車(
02015)、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(
00762)が大幅に反落している。