2024-02-28 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反落、3000ポイント割れ 利益確定売りが優勢
28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.67%安の2995.40ポイントだった。深セン成分指数は0.55%安の9218.48ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8888億2600万元だった。
上海総合指数は小動きで始まった後、前場半ばまではおおむねプラス圏でもみ合ったが、その後は下向きに転じ、心理的節目の3000ポイントを割り込んだ。前日に3000ポイントを回復し、約2カ月半ぶり高値で終えた後とあって、2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表を前に利益確定売りが次第に優勢となった。
セクター別では、電気、コンシューマーエレクトロニクス、半導体、自動車部品などが安い。半面、バッテリー素材、教育、証券などが買われた。
上海B株指数は1.02%安の259.84ポイント、深センB株指数は0.06%安の1069.23ポイント。