2024-02-28 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、政策期待も利益確定売りが重荷
28日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国当局による景気対策などへの期待が根強い半面、前日に心理的節目の3000ポイントを回復し、約2カ月半ぶり高値を更新した後とあって、利益確定売りが重荷となっている。中国の2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)と米国の1月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控え、様子見気分も漂う。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.07%安の3013.50ポイントで推移している。セクター別では、自動車、酒造、銀行、保険などが安い。半面、証券、バッテリー素材が全面高。教育、製薬なども買われている。