2024-02-19 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、米長期金利の上昇などを嫌気
週明け19日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前週末の米株安と米長期金利の上昇が嫌気されている。ハンセン指数は前週末まで3日続伸し、1月5日以来6週間ぶりの高値で終えた後とあって、利益確定売りが先行している。
指数は日本時間午前10時39分現在、前営業日比0.84%安の16203.34ポイントで推移。個別では、スポーツ用品の李寧(
02331)、自動車ディーラーの中升集団(
00881)、新興自動車メーカーの理想汽車(
02015)、火鍋チェーンの海底撈国際(
06862)が大幅安。百度(
09888)や美団(
03690)、JDドットコム(
09618)などの大型ネット株が売られ、指数を押し下げている。半面、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(
02359)、電力株の華潤電力控股(
00836)、通信キャリア大手のチャイナ・ユニコム(
00762)などが買われている。