2023-06-06 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、人民元安受けた売り先行
6日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。人民元安を受けた売りが先行している。中国人民銀行(中央銀行)が設定した同日の人民元相場の基準値は1米ドル=7.1075元と、昨年12月1日以来およそ6カ月ぶりの元安・ドル高水準だった。週内に5月の貿易統計や物価統計の発表を控え、前日に続いて様子見気分が強い。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.07%安の3230.07ポイントで推移。セクター別では、半導体や電機、電子部品が売られる半面、貴金属と保険が全面高となっている。