2023-06-01 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、中国の景況感悪化を嫌気 様子見ムードも
1日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。前日発表された5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下振れたことが引き続き嫌気されているほか、米雇用統計の発表をあすに控えて様子見ムードも広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.20%安の3198.00ポイントで推移している。セクター別では、造船と不動産サービスが全面安となっているほか、電子化学品や航空・空港運営も安い。半面、観光・ホテル、風力発電設備、教育などが買われている。