2023-03-23 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、米株安を嫌気 造船株が全面安
23日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。前日のNY市場が大幅下落した流れを引き継いだ。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では市場予想通りに政策金利が0.25%引き上げられた。金融システム不安が懸念されるなか、米連邦準備理事会(FRB)が従来の引き締め姿勢を維持したことが嫌気されているもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.27%安の3256.88ポイントで推移している。セクター別では、造船や海運・港湾がほぼ全面安となっているほか、漢方薬や電源設備も安い。半面、貴金属が全面高。半導体や教育も買われている。