2023-02-02 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸、米パウエル議長の「ハト派」的発言を好感
2日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。米金融引き締めへの過度な懸念が後退し、買いが先行している。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が会見でインフレがスローダウンしているとの認識などを示し、市場では「ハト派的」と受け止められ、「利上げ停止は近い」との見方が出ている。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.62%高の22210.12ポイントで推移。個別では、大型ネット株の百度(
09888)、美団(
03690)、アリババ集団(
09988)が続伸しているほか、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、医薬品受託開発の薬明生物技術(
02269)が高い。半面、ガス会社の新奥能源(
02688)、不動産管理の華潤万象生活(
01209)、ガラスメーカーの信義ガラス(
00868)がさえない。