2022-12-08 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、規制緩和の恩恵銘柄やネット株に買い
8日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。前日に3%超下げた後とあって、買い戻しが先行している。中国の新型コロナウイルスの防疫措置の緩和で恩恵を受けそうな銘柄が買われているほか、米長期金利の低下を好感して大型ネット株も上昇している。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比1.35%高の19068.19ポイントで推移。個別では、マカオカジノのサンズ・チャイナ(
01928)、銀河娯楽(
00027)、火鍋チェーンの海底撈国際(
06862)や、大型ネット株のネットイース(
09999)、美団(
03690)、テンセント(
00700)の上昇が目立つ。前日に急落した碧桂園(
02007)が反発している。半面、PC世界大手のレノボグループ(
00992)、電動工具大手の創科実業(
00669)、香港地場系銘柄の九龍倉置業地産(
01997)、電能実業(
00006)が安い。