2022-12-06 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、一時3200ポイント割れ
6日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。前日は終値ベースで9月14日以来2カ月半ぶりの高値を更新しただけに、いったん利益を確定する売りが先行。寄り付き直後には前日回復していた心理的節目の3200ポイントを割り込む場面があった。ただ、中国当局が新型コロナウイルスの防疫措置を緩和していくとの期待は根強く、下値を売り込む動きは限定的。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.10%安の3208.52ポイントで推移している。セクター別では、貴金属と石炭、バッテリー素材、電機が全面安。ガスと石油も安い。半面、半導体や酒造、空運、観光などが買われている。