中国の動画プラットフォーム、ビリビリ(
09626)は29日大引け後、2022年10−12月期の売上高が60億−62億元となる見通しを明らかにした。同時に発表した22年7−9月期決算は、売上高が前年同期比11.3%増の57億9400万元で、純損失は17億1300万元に縮小した(前年同期は26億7700万元)。ただ、株式報酬費用やのれん償却費などを除いた調整済み純損失(非GAAPベース)は18億元と、前年同期の16億元から拡大した。
7−9月期の月間利用者(MAU)は前年同期比25%増の3億3260万人、月間平均有料ユーザー(MPU)は19%増の2850万人だった。
ビリビリの株価は日本時間午後0時9分現在、前日比9.02%高の118.40HKドルで推移している。