29日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。指数は前日にほぼ2週間ぶり安値を付けた後とあって、買い戻す動きが広がっているほか、中国証券監督管理委員会(CSRC)が不動産業界の支援を目的に5項目の措置を発表したことが好感されているもよう。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比1.62%高の17578.88ポイントで推移している。個別では、碧桂園(
02007)や龍湖集団(
00960)、華潤置地(
01109)、中国海外発展(
00688)など本土不動産株が大幅高。阿里健康(
00241)や中国人寿保険(
02628)も高い。半面、恒安国際集団(
01044)や周大福珠宝(
01929)がさえない。