2022-09-27 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小動き、自律反発狙いの買いと米株安受けた売りが交錯
27日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。2011年11月以来およそ10年10カ月ぶりの安値圏にあるだけに自律反発狙いの買いが入る半面、26日のNY市場で金利上昇を背景に主要3株価指数がそろって5営業日続落したことで、運用リスク回避の動きが相場の重荷となっている。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.03%安の17849.17ポイントで推移している。香港地場銘柄の長江和記実業(
00001)と長江インフラ(
01038)、恒隆地産(
00101)が高い。英金融大手のHSBC(
00005)も買われている。一方、ビール大手のバドワイザーAPAC(
01876)、電動工具メーカーの創科実業(
00669)、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)が安い。