2022-09-21 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、資金流出を警戒
21日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落スタート。人民元の対米ドル相場が下落基調を強めるなか、中国本土からの資金流出を警戒する売りが先行。21日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で、3会合連続での0.75%の利上げがほぼ確実視されており、米中の金利差が一層拡大しそうだ。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.89%高の3094.61ポイントで推移。セクター別では、通信サービス、風力発電設備、自動車サービスが全面安。半面、百貨店運営、航空・空港運営の一角が堅調。