2022-09-19 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、自律反発見込む買いと資金流出警戒の売りが交錯
週明け19日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小動きで始まった。前週末は3日続落して終値が5月26日以来3カ月半ぶりの安値だっただけに、自律反発を見込む買いが入っている。半面、人民元の対米ドル相場が下落基調を強めるなか、中国本土からの資金流出を警戒する売りが相場の重荷。
指数は日本時間午前10時45分現在、前営業日比0.14%高の3130.64ポイントで推移している。セクター別では、ゲームが全面安のほか、インターネットサービスやソフトウエア開発、繊維・アパレルが下落。一方、観光、石炭、自動車が上昇している。