中国政府系の不動産デベロッパー、中国海外発展(
00688)は4日大引け後、2022年7月の不動産販売額が前年同月比23.0%減の174億6800万元、販売面積が同24.3%減の77万9000平方メートルだったと発表した。うち、傘下の中国海外宏洋(
00081)の不動産販売額は25億9100万元、販売面積は23万3500平方メートルだった。
1−7月累計では、不動産販売額が前年同期比32.2%減の1559億7000万元、販売面積が同38.9%減の704万3200平方メートルとなった。これらとは別に7月末時点で133億9300万元相当の物件について、契約に合意している。
7月に新たに取得した開発用地は重慶、北京、長沙の計3区画(権益ベース延べ床面積96万6000平方メートル)で、取得総額は45億6600万元だった。1−7月累計では、権益ベース延べ床面積が442万5800平方メートル、取得総額が502億3600万元となった。
中国海外発展の4日終値は前日比0.97%高の20.75HKドル。